Loopparkは作曲家・ナカシマヤスヒロ
ソロユニットです。


「音楽を中心とした人と思いが循環する【公園のような場所】でありたい」という願いとコンセプトを持って楽曲制作・ライブ活動をしています。

このサイトは音楽制作で使うDAWやプラグインの話題など、レビューなども交えて不定期で更新していきながら、Loopparkとしての活動のお知らせや、作曲家ナカシマのポートフォリオとして音楽を担当した作品などを紹介していきます。




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作曲家を一応やらせてもらっている僕ナカシマですが、地味に映像の仕事もしているんです。主にFinal Cut Pro 7を使って映像を編集する程度は出来るのですが、今まで興味はありつつ深くは掘り下げなかった「カラーコレクション」についてFCPXをベースとしながら、すごく分かりやすく解説しているYoutubeチャンネルがあったので紹介します。

Color Grading Central

動画の一本目はFCPX云々は置いておいて「カラコレってなんですか?」っていうところから解説していて、僕みたいな本職の技術者ではない人間にとってはありがたいです。それ以降もFCPXを使ったカラコレ作業を実践的に解説していて、お金払ってもいいレベルです。

賛否両論分かれているFCPXですが、ここまでの事をカラコレ専用のアプリケーションを使わず出来るシームレス具合を考えると、俄然導入してみたくなります。

余談ですが、カラコレってもっと難しい物だと思っていたんですが、なんだかEQみたいで親近感が湧きました。次の映像仕事でチャレンジしてみたいなと思います。

仮歌作成ソフトであるはずだった初音ミクが、逆説的にボーカリストのパーソナリティーや音色に依存しない楽曲の強さこそが求められているということを証明したんだね。

YAMAHAの技術、クリプトンのプロデュース、クリエイター達の愛がひとつになって、こんなに大きなムーブメントに成長したんだね。なんて素敵なんだろう。

livetune feat. 初音ミク 『Tell Your World』Music Video (by kzlivetune)

超絶クオリティーのKontaktライブラリーを作り続ける 8dio Productionsが熱い!

元Tone Hammer、一時期はクリプトンでも取り扱いがあったKontaktライブラリーの開発を行う8dio Productions。最近の仕事でその音が大活躍しています。これほど美しく力強い映画的楽器ライブラリーを作っているのは8dio Productions以外他にないと思うほど、その圧倒的なクオリティーと巧みなProgrammingに驚嘆させられるばかり。

ただ、日本での代理店は無く、パッケージ版も皆無。英語がある程度分からないと買うのをためらってしまいますが、Javaアプリを使った非常によく出来たダウンローダー・インストーラーのお陰で、ダウンロードもスムーズで安心して使い始めることが出来ました。

残念ながら8dio ProductionsのライブラリーはNative Instrumetsの認証を受けたライブラリーは作っていないため、Kontakt Playerで読み込むことはできても20分の使用制限があります。使い倒すためにはフルバージョンのKontaktが必要でややハードルの高いのですが、幸い僕は必要に迫られてKomplete 8  Ultimateを持っていたので、バリバリ使っています。

以下最近買った8dio製品を紹介。レビューも少しだけ書いてみます。


Forgotten Voices : Francesca

とあるドバイのホテルのPV音楽を担当するにあたり、やや中東系のエキゾチックなボーカルサンプルが必要になったので購入。基本的にボーカルフレーズ集なので、Vocaloidのように自由に歌わせることは不可能ですが、キーさえ合えばすごくイイ感じにマッチします。エスニックな雰囲気と上品さを併せ持ったFrancescaさん素晴らしい仕事してます。

Epic Dhol Ensemble

Dhol(ドール)という打楽器のライブラリー。リンク先のデモを聞いてもらうと分かりますが、いわゆるアクション系のハリウッドっぽい劇伴で聞けるあのやたらと緊張感がでる打楽器の音です(聞いてもらえるとすぐ納得すると思います)。こちらはフレーズ集ではなく、各鍵盤毎に様々なピッチのサンプルが割り当ててあって、鍵盤を連打しているとあの「ハリウッドっぽさ」が見事に再現出来ます。僕は昔和太鼓をやっていたことがあったので、どうしても日本ぽくなってしまうのですが、打楽器経験者ならば楽しくてしょうがないんじゃないでしょうか? すごくプレイアビリティのある素晴らしいライブラリーです。こちらもとあるドバイのホテルのPVの音楽の中で大活躍しました(作品が公開されたらお知らせします)。実は先日公開されたEdo Kirikoの音楽の中でもうっすら使われています。

Legacy 1928 Grand Piano

1928年製Steinwayピアノを隅々までサンプリングしたピアノ音源の傑作だと思います。そのディテール感たるや、そこに本物があるかのうような細かさです。鍵盤を離したときのノイズや、サスティンペダルを離した時の全弦が「ギッ」となる微かな音まで全てが生々しく、Steinwayらしいエレガントな音色と、1928年製っぽいボディーの古さからくるビンテージ感が見事に再現されていると思います。ただ、メモリーの使用量はプリロードするだけでも1.2GBまで行ってしまうほど激重で、ポロポロ弾いているとあっという間に300Voiceを超えます。ただ、そのリソースを割くだけの価値のある音を出せる本当に素晴らしいピアノ音源です。


他にも購入予定のものがたくさん! どのライブラリーもクオリティーが素晴らしく。実に使いやすいProgrammingがなされていて作業がすごくスムーズに進みます。

日本であまり注目されていないようですが、ぜひ8dio.comでデモソングを聞いてみて下さい。クワイヤ音源のRequiemやボーイズクワイヤ音源のLiberis、5月に発売予定のAdagio Violins、ちょうど本日発売になったStudio Solo Violinなど、もう「打ち込み」という範疇をすっかり超えていると思います。